葡萄畑

皆様こんにちは！
こちらJerezもやっと夏らしく暑くなってまいりました。
今月より週に１回AECOVIという農協組合の葡萄畑のカパタスさんのお仕事に
同行させてもらえることになり、葡萄のお勉強も少しさせていただけることになりました！
↓葡萄栽培と自然と家族をこよなく愛する男、カパタスのLuisさん
 

 

 

 
↓Luisさんの愛犬Cherrito
 

 

 

 
シェリーにとってとても重要な葡萄作り。
朝7:30に出発し、いくつか葡萄畑を周り、チェックしていきます。

 

 

 
昨日は先ずはChipionaに。海に近いこの地域では、よく海からの湿気でこのような
水蒸気のような雲で覆われるそうです。(朝霧とは違うもの)
↓Bremaと言います。奥に見える黒い雲みたいなもの。写真左奥が大西洋です。
このBremaが葡萄に潤いをもたらしてくれます。
 

 

 

 
↓いくつかサンプルを取ります。
 

 

 

 
↓これはPalma(ヤシ)といい、葡萄の枝をまとめる為に使います。
 

 

 

 
↓こんな感じに

 

 

 
自然なものなので畑にも安心♡
現在はPalmaをとる為には許可をもらわなくてはいけないそうです。
カパタスさん曰く、ヘレスの葡萄畑ではPalmaは殆ど使われていないそうです。
↓こちらの畑のオーナーのAntonioさん。手にPalmaの束を持ってハイチーズ！
 

 

 

 
↓突然、Charritoが土を掘り始めると…なんと、中から小さなネズミが！
Charrito Good Job(^^)
 

 

 

 
↓そして、葡萄畑のど真ん中に大胆な兎の家が！
 

 

 

 
↓そして採取したサンプルは検査に回します。
 

 

 

 
Luisさん色々教えていただきありがとうございました！
来週月曜日から、ゴンザレスビアスの葡萄畑は収穫が始まるそうです。
 
ではでは、また！