続いて
2~3時間かけて乾かし、蓋をはめ込むための溝を掘ります。
その後、蓋をはめ込みます。はめ込む際、小さい穴を塞ぐ為に
溝に粘土を入れます。
その後、樽の側面を削り、箍をはめ、
水が漏れないかチェックをし、
樽に、名入れをして出来上がり!
↓箍を作る機械
樽一つの値段は600€。
因みにある書物には1484年の樽1つの値段は300マラベディと記されていました。
樽は100年以上使われ、壊れたら修理が繰り返され使われ続けていきます。
樽と樽の中のシェリーの中には沢山の歴史が詰まっているのですね~♡
この工場では25人の人が働いているそうです。
年間の樽製造は8,000樽。その他に壊れた樽の修理も約5,000樽行われています。
昔は全て手作業でしたので、ある書物よると、30人の従業員で週に50~60個だったそうです。
Joséさんに"この樽作りのお仕事の何が一番好きですか?"と聞きましたら、
"新しい樽作りの作業は、今はもう機械かされているから、
樽の修理かな"とおっしゃってました。
樽の修理は全て手作業。職人技が必要とされます。
お忙しい中、色々教えて下さったJoseさんに感謝です。
ではでは、また!
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