2014年11月27日木曜日

もうすぐ12月

皆�こんにちは。
もうすぐ12月。早いもので今年も残すところあと1ケ月。
忘年会で忙しい季�になりますね。 
こちらヘレスはクリスマスのイルミネ�ションが�られ、
Belén(ベレン)が�置されたりとクリスマスの��が着々と�んでおります。
※Belénとはキリスト�生の�子を人形で再�したもので、
スペインのクリスマスには欠かせない�り付けです。
 
 
 
 
そして、12月4日はMostoコンク�ルが�かれます!
果して��モストは!?�しみです。

 
 
 
また、今月"Ruta del Guiso"(Guisoとは煮�み料理のこと)も行われており、
各バルやレストランの煮�み料理を�います。
お客さんが食べて�に入ったら投票するシステム。
 
 
 
 
↓参加店とメニュ�
 
 
 
 
ということで、私の大好きなバル"Val de Pepe"のGuisoをば。
"じゃがいもと�とクルマエビの煮�み"300�ほどで食べられます。
美味です~!
 
 
 
 
昨日は樽を下す作�を始めて体�。
大手のボデガはやり方は�うと思いますが、小さな手作�のボデガでは、
まず、タイヤを用意して、タイヤの上に樽を落とすのです。
そのクッション性を利用し樽に�を付けずに下ろすということです。
ちょっと危�性を感じますが(��;)
↓もちろん、下ろす前は中のシェリ�は全部�いてから行います。
 
 
 
 
ではでは、また!
 
 
 
 

2014年11月23日日曜日

訂正

"写真左より"改め"写真右より" に訂正いたします。
失礼いたしました…。

FINO EN RAMA

皆様こんにちは。
昨日EL PUERTO DE SANTA MARIAで"Fino En Rama"について討論会が
ありました。なんと、参加費無料!
En Ramaとは樽出し生シェリー。
定義としてはフィルターも清澄も冷却処理もせず瓶詰めしたもので、
最近ブームでございます。
 
 
 
 
統制委員会のCesar Saldaña Sanchez氏のまとめ役のもと、
以下の錚々たるメンバーの話を聞けるのです!
写真左より
Bodegas Caballero Lustau;Manuel Lozano Salado氏
Bodegas Faustino Gonzalez;Jaime Gonzalez Garcia-Mier氏
Bodegas Gonzalez Byass;Antonio Flores Pedregosa氏
統制委員会Cesar Saldaña Sanchez氏
Bodegas Gutierrez Colosia;Juan Carlos Gutierrez Colosia氏
Bodegas Rey Fernando de Castilla;Fernando Romero Perez氏
 
 
 


そして第2部はBodegas Gonzalez ObregonのLa Draga3種のテイスティング。
ソブレタブラ、ソレラ、ボトリングしたもの3種。
※ソブレタブラとはソレラシステムに入る前の一番新しい単一収穫年のワイン
が入っている樽です。
 
 
 
 
 
 
 
第3部では各社のFino en Ramaを味わえます。
↓Faustino Gonzalez
 
 
 
↓Gutierrez Colosia
 
 
 
↓Gonzalez Byass
 
 
 
↓Caballero
 
 

 
↓Rey Fernando de Castilla
 
 
 
↓Gonzalez Obregon
 
 
 
 
 
 
 
ではでは、また!

2014年11月16日日曜日

SanlúcarのMosto

皆�こんにちは。
この�期からサンル�カルの町で行われるてる
第7回"Ruta del Mosto de Sanlúcar"
 
 
 
 
"トリスを�んでハワイへ行こう!"のような"モストを�んで景品を当てよう!"みたいな、
エントリ�しているバルへ行きモストを�んでスタンプを集めていくというものです。
�催期�は11月1日~1月31日まで。
各バルでモストを�むと1品付けてくれます。
このパンフレットに料金とつまみの内容は�されているので、分かりやすいです。
 
 
 
 
↓このバルは"モスト+Ajo campero"で70センティモ
 
 
 
 
↓店内の�子
 
 
 
 
景品内容は
ホテル宿泊券2名�(3つホテルあり)、Paracio Ducal de Medina Sidoniaの�学券6名�。
因みに各景品がいくつ用意されているかは�かれてません。もし、各景品1名づつしか
当たらないとしたら、4人しか当たらない。�争率高そうです(��;)
 
↓この年の夏���されたBarbadilloの新しい商品"Fly6.5"
 100%Moscatelの�やかなワインです。度数は6.5%
 
 
 
 
ではでは、また!
 

2014年11月15日土曜日

ベネンシアの杖

皆様、こんにちは。
昨日、ベネンシアで作った杖を見せてもらいました!
↓写真一番右の方はベネンシアの職人さんで、一番左の方の為に
作ってあげたそうです。
因みにこのお三方この17時の時点でベロンベロンでした(笑)
 
 
 
↓写真ではお伝えするのが難しいですが、カップの部分に何か詰めてあり、
丁度良い重さで実に安定感があり使いやすそうです。
 
 
 
ヘレスの人は芸術家が多いですね!
 
↓携帯ベネンシアもあるのです。ジョイント部分もちゃんとしていて
使いやすいとのこと。ケースもカッコよく持ち運びにいいですね!
 
 
 
 
 
 
 
ではでは、また!

2014年11月13日木曜日

トレブヘナのモスト屋さんー1

皆様こんにちは。
まだ少ーし早いですが、モストのシーズンになってまいりました。 
昨日はこちらに長く住んでおられるKさんご夫婦とモストで有名な
Trebujenaという町に行ってまいりました。
↓町の入口のモニュメント。まるで空から手が伸びてきてつかんでるようです。
 
 
 
 
トレブヘナへはヘレスから車で20分くらい。
私は初めてのトレブヘナでして、モスト屋さんはバルのようになっているかと
思ってましたので、来てびっくり!ここがモスト屋さんすか!?と思うくらい
かなりディープな飲み屋さんです。もうたまりません♡
看板も赤い旗もないので、知らなかったらぜったい入れない、
しかも女性1人ではかなり勇気がいりますです。
では1軒目から
↓こちらがここの店主の親子
 
 
 
 
↓店内の様子。
 
 
 
↓デキャンタ。1人2杯づつは飲めて、3人で1€!しかもおつまみに自家製オリーブと
Tortilla de camaromes(海老のかき揚げみたいなもの)もつけてくれました。や、安すぎる。
 
 
 
↓この赤ちゃん、生後13ケ月。お、大きい…。立派なお腹です(^^)
 
 
 
 
トレブヘナでは毎年12月第一日曜日に"La Fiesta Concurso de Cocina y Mostos"
という1979年から続くお祭りがあります。モストとこの町の代表的な料理
"LOS GARBANZOS COMO CONEJO"を競います。
このモスト屋さんは、2012年に優勝したと得意げに表彰状を見せてくれました。
かわいらしく、手作り感たっぷりの暖かみのある表彰状ですね!
 
 
 
2軒目
↓見てお分かりの様におじさんしかいません(笑)
奥では、ドミノを楽しんでおられました。これが昔ながらの光景なのですね。
 
 
 
   
 
 
 
ここの自家製オリーブがとても美味しかったです。ビネガーを使ってました。
どこに行ってもオリーブがサービスで出てきます。
モストと共に色んな味わいのオリーブも楽しめるのです。しかも3人で1€で!
 
 
 
→2に続く

トレブヘナのモスト屋さんー2

3軒目
ここは、小奇麗なモスト屋さん。
 
 
 
↓店主さん
 
 
 
さて、トレブヘナのモストは各家庭で作っておりまして、全て手作業。
先ずはこの機械で枝や葉っぱを取り除き、
 
 
 
↓この圧搾機で絞り、すぐに樽に移します。そして、樽発酵。
 
 
 
 
↓樽
 
 
 
 
合計5軒ハシゴしましたが、どこのモストも味の違いがあり、とても興味深かったです。
↓4軒目
ここのモスト屋さんは軽いおつまみを置いてます。週末は煮込み料理なども。
 
 
 
↓店主さん
 
 
 
帰り際にお土産にモストを1本くれました。ありがとうごぜいます。
 
 
 
↓5軒目はヘレスのモスト屋さん。
 
 
 
赤い旗は"モストあります"の意味。
隣には葡萄畑があります。モストはもちろん、ここの煮込み料理とても美味です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ではでは、また!