2014年1月25日土曜日

シェリ�アカデミ�御一行さま

昨日、シェリ�アカデミ�の皆�がボデガに来られました(^^)/
明比さん、藤川さん、岩田さん、�崎さん。お会いできて嬉しかったです!
 
 
 
モストから�番に��
 
 
 
 
 
↓藤川さんのベネンシア。Ole!ステキな立ち姿!
 
 
 
 
↓岩田さんベネンシア。Ole!Qué arte!!!
 
 
 
 
皆さん、今日ヘレスを�たれるとのこと。お�をつけてご�国下さい。
みんなで�しくシェリ�を�めましょう(^^)/
 
↓グラスの中のボデガ
 
 
 
そして�が付くと、いつのまにか日が暮れていました…。
今日もまた��と言いながらたくさん�んでしまいました…(^_^;)
 
↓地元の新�に藤川さんと岩田さんの�事が�ってます
 
 
 

 

2014年1月24日金曜日

同じ建�家

皆�こんにちは!こちらはここ数日�が�い日が�いておりました(◎o◎)
サンル�カルのチリンギ�ト(海の家みたいなもの)も吹っ�んだとか…。
さて、ヘレスにはBodegaをはじめ素�な建物がたくさんあります。
ヘレスの中心にある有名な建物"GALLO AZUL"日本�でいうと"青い雄�"
 
 
 
1927年施工1928年竣工
Calle Larga(左)とCalle Santa Maria(右)の交差するところにあります。
おそらく一番写真撮影される�所ではないかと思います(^^)
�形の美しい建物で、上はレストランになっています。
注:トイレは一番上にありまして���段を登らなければならないので少々大�ですが(^_^;)
以前La PosadaというPlancha(�板�き)有名なレストランで�いていた
シェフがいるのでPlanchaがとても美味しいのです!1Fは��にタパスが味わえます。
おっと、すぐ食べ物の�になってしまう(^_^;)建�家の�でした。
この建物の建�家の名前は"Anibal Gonzáles"。
Sevillaのスペイン��の建�家でもあります。
 
 
 
 
 
1914施工1929竣工。ボ�トも�しめ、曲�の美しい建物と
スペイン各地が描かれたタイルがすばらしいのであります。
 
そして、このヘレスの�のデザインも同じくAnibal Gonzáles氏
 
 
 
 
 
↓トイレ
 
 
 
初めてヘレスの�に降り立った�、なんてかわいい�なんだろう!と
感�したものでした。
その�マドリ�からAVEでヘレスに来たのですが、ヘレス�に着く前に
1杯のシェリ�がでてきた�な�らいを今でも忘れられません。
 
ヘレスの�はアンダルシアで初めての�道(1854年�通)でシェリ�の樽を港に
�ぶ�の交通手段でした。昔は�の周りには�山のボデガがありましたし、
昔のGonzales Byass(TIO PEPE)のbodegaの写真を�るとボデガ内に
�路がありました(^^)
 
�史に残る素晴らしい建�家ですね~。
 
ではでは、また。
 
 
 
 
 

 

2014年1月13日月曜日

気になるもの

↓先日見かけた"アロス コン レチェ(お米で作るデザート)"のリキュール。
 味、気になります。
 
 
 
↓Tagarninaという野生の植物。美味しそうには見えないが、気になるので、
取りあえず買ってみる。どうやって食べるか調べなくては。
 
 
↓こんな陽気なおじさんが売ってます。
なぜかこのおじさん、世界各国の人口に詳しいです(^^)
なぜ詳しいのか気になります…。
 
 
 
1959年発行の"A JEREZ Y...¡POR JEREZ!"という本の中の一枚の写真
↓なんかすごい色っぽい…。葡萄畑で葡萄をかじる女性…。
 
 
 
↓スペインの赤ちゃんの人形の顔はなぜかリアル。
 田中邦衛さんに似ている…。
 
 
 
 

2014年1月9日木曜日

Laboratorio

皆様こんにちは!
長いクリスマスも終わり,こちらヘレスも通常モードになりました。
さて、シェリー造りは、葡萄収穫→圧搾→発酵という工程を経て、
樽の中のモストは落ち着き澄んできました。
これからクラス分けをし、1月の終わり頃か2月に
酒精強化(アルコールを足すこと)に入ります。
今日は全ての発酵樽からベネンシアを使ってモストのサンプルを取り、
研究所に成分分析に出しました。
↓これが、一番搾りのモスト(Mosto de yema)。
→フィノやアモンティリャードに。
 
 
 
↓これが、プレンサ(圧力をかけて絞った2番絞り)→Olorosoに。
色が少し濃いのがおわかりになりますでしょうか。
こちらにもフロールが!ちゃんと張っていてびっくりしました(◎o◎)
樽発酵ならではですね。
 
 
 
↓発酵樽。下の2段が一番搾り。上の段がプレンサ。
 
 

↓このLaboratorio(研究所)は1933年創業で家族経営。
 
 
 
お子さん3人は全員Enologo。醸造家一家。すばらしいですね!
↓昔から変わらない研究所の中。皆さん感じのよい方ばかり(^^)
 
 

↓外に出ると火事が!
 
 
 

 
すごい煙でした(◎o◎)
ではでは、また。

2014年1月7日火曜日

1枚の写真

昨日Los Reyes Magosさんから頂いた1枚の写真(^^)
 
"Persona de las Bodegas bebiendo el vino que se le da cuatro veces al dia"
 
 
 
昔は1日4回シェリーがふるまわれてたようです。
その飲んでいる様子の写真。みんなに配り終わるまですごい時間かかりそうですね(笑)
 
そういえば、以前サンルーカルのボデガで1週間お世話になった時、
Bodegeroの人達、1日数回みんなで集まって飲んでました!
しかも一気飲みで(笑)
 

2014年1月6日月曜日

La Cabalgata

1月5日の夕方、外はすごい人!
子供達にとっては1年の中で一番待ち遠しいお祭りの
"La Cabalgata de Los Reyes Magos!(東方の三賢者のパレード)"
 
 
 
 
1月5日夜半、夜星に導かれ東方の三賢者(Melchor,Gaspar,Batlasar)が
ベツレヘムで生まれたイエスのもとを訪れ、贈り物したということにちなんで、
スペインではクリスマスでなくこの日にプレゼント交換をします。
この日、日曜日にも関わらずお店は開いていてみんなプレゼントを買いに駆け込みます。
道端には包装紙屋さんの姿も(^^)
バルやレストランもお客さんでいっぱいです。
そして6日の朝,良い子にしていた子供の枕元にはプレゼントが♡
悪い子だと"炭"が送られるそう。
子供にしてみったら必死になって良い子にしますね(^^)
↓これがパレード"Carrozas"といい、
キャンディー、時々、サッカーボール、ぬいぐるみ、ゲームなどを投げます。
 
 
 
 
 
 
 
子供たちはビニール袋を持って必死に拾います。私も必死に拾いました(笑)
大人でも楽しい!
しかし、すごい人\(◎o◎)/!&祭りデカすぎ&多すぎ(笑)
ベネンシアとカタビノのCarrozasもありました!ステキ!
 
 
 
 
 
 
 
↓大量のクレオンしんちゃんも(笑)
 
 
 
 
 
 
 
↓道は人、人、人!(◎o◎)!
 
 
 
 
 
 
 
今日でクリスマスも終わり。しかし長いクリスマスだ(^^)
子供たちの笑い声と笑顔に溢れたお祭りでした!
 
↓昨日の人のすごさが分かります(1枚目の写真)ヘレスの新聞より。
良かったら見てみて下さい。
http://www.diariodejerez.es/
 

2014年1月5日日曜日

初めてのハブーゴ

皆様こんにちは。
昨日、神楽坂にあるスペインバル"EL BUEY"のスタッフの方々はハブーゴにある
生ハム工場"SierraMayor"に行かれるというので、お邪魔させていただきました!
Sevillaから車で1時間45分ほど。その道のりにはどんぐりの木の下で
たくさんの豚(時々、牛・羊)が放牧されており、長閑な景色がずっと続きます。
因みにここの地帯のどんぐりの木は植えてから育って実がなるまで80年かかると言っていました。
案内して下さったJuanさんは"だから植えた人は見れないんだよね~"と(^^)
そんなに年数がかかるとは!知らなかった…。
そして、Fincaに到着!
↓初めて見る生きているイベリコさん達。なんともかわいい♡
でもこの方達もうすぐすると生ハムに…。
 
 

↓鼻に付いている針金のようなものは、土を掘り起こさないようにつけるそうです。
見てる方が痛いです(ーー;)
 
 
 
さて生ハムの造り方を簡単にご説明します!
①まず、重量によって仕分けします。重量によって塩に漬ける日数が
 違いますので、とても重要な作業です。
 1Kgあたり1日熟成。例えば15kgの肉ならば15日間熟成させます。
 もし、その15日目が日曜日に当たってしまった場合、日曜出勤になるそうです。
 1日延ばしただけで、しょっぱくなり商品にならないので大変なロスになります。
②塩漬け
 塩漬けすることによって、脱水を速め、殺菌防腐効果が高まります。
 室温4度、湿度98%の部屋で寝かせます。
 ↓塩漬けの様子。この塩は南ウエルバの塩で、1回の塩漬けだけでは捨てず、
 1年くらいは使い回しするとのこと。
 
 
 
 
  
↓超粗塩です。
 
 
 
 
 
 
②乾燥
塩付けが終わったら↓この機械で塩を落とし、最初の部屋で2ケ月間乾燥させます。
因みに左側のダクトに落とされた塩が流れていき隣の部屋にいきます。
 
 
 
③第一熟成(1年)
四方に窓があり、風通しが良く、夏は窓を閉め、冬は開けたりして、自然乾燥させます。
そして、12月~1月になると下の部屋に移します。
 
 
 
④第二熟成(1年半~3年※重量によって熟成年数を分けるそうです)
ここは窓が小さく上の方に付けられています。室温は15度くらい。
この部屋には250,000本のイベリコさんのおみ足が!
出荷の最盛期は9月~12月。
↓熟成庫で生ハムをバックに記念撮影
 
 
 
カビが生えないよう、そして微生物が付かないようにラードを塗ります。
 
 
 
 
 
こうやって手間暇かけて美味し~い生ハムの出来上がり!
↓試食タイム パロコルタドと合わせてみたい!
 
 
 
ここでは"Roger Goularto Rose 2009"と一緒に
華やかなベリー香ときめ細かい泡♡う~ん美味しい!
 
 
 
案内して下さったFuanさん、El Bueyの皆さん貴重な体験をありがとうございました。
↓SierraMayor
 
 
 
 

 

2014年1月1日水曜日

Feliz Año Nuevo!

新年明けましておめでとうございます。
今年も皆様にとって健康で楽しい1年になりますように晴れ
日本より8時間遅れでスペインも年越ししました!
31日に友人2人がヘレスまで遊びに来てくれたので、嬉しい年越しでした(^^♪

ヘレスでのカウントダウンの模様

↓22時過ぎ外に出たら、お店も開いてなく人もまばら(◎o◎)
 
 
 
 

 
みなさん家で食事されるそうです。
レストランも開いてないようで、お気遣いいただき友人2人共々
夕御飯をご馳走になりました。感謝です(>_<)ヘレスの人は本当に優しい。
 
↓おみくじの様に、お菓子の中には格言が(^^)これも全て手作り!
 
 
 
 
 
 

0時近くなるとテレビをつけます。写っているのはマドリーのSol広場。
す、すごい人です!日本の"ゆく年くる年"みたいですね(^^)
 
 
 
12時になるとスペインでは鐘を12回鳴らします。その鐘に合わせて葡萄を合計12粒食べるのです。
↓カウントダウン1分前。テレビの中の鐘にくぎづけ。
 
 
 
 
これが、意外に鐘をたたくスピードが速く、難しい!
口の中はあっという間にぱんぱんに。く、苦しい( ̄д ̄)
鼻呼吸に変える(笑)
葡萄の大きさはこれ↓小粒時々大粒
 
 
 
 
  
 
"日本では108回鐘をならすんですよ"と言ったら"108粒も葡萄を食べるのか!?"と
いやいや、詰まらせて死んじゃいますって(笑)
 
葡萄を食べた後は、花火をし、みんなでカバで乾杯!
 
 
  
↓帰り道、夜中2時のPlaza Arenal。す、すごい人。
 
 
 
 
 

近づいてみると、全員若者。そしてびっくりしたのはみんなスーツを着てネクタイをして
ちゃんとしてるのです。卒業式の後の謝恩会みたい(^^)
若者たちは家で家族と年越しをした後、ここに集まって友達達と朝までパーティ。
 
 
 
 
どこかでもう1杯飲みたかったのですが、どこも開いてなかったので大人しく家路に着きました。
それでは、皆様楽しいお正月休みを!