皆様こんにちは。
昨日はビネガーのボデガ Páez Morillaに行ってまいりました。
日本でも売っているシェリービネガーReserva 25。お勧めです♪
シェリービネガーの主な輸出国はフランスとアメリカとのこと。
↓創設者がベンチでシェリーを飲んでいる絵。ステキですね!
ご年齢は93歳。偶然お会いでき感激
↓ボデガ内。 清潔感のあるキレイなボデガ
最近多くのボデガで大量のウィスキー用の樽を見かけますが、
このボデガでも沢山ありました。
こちらのボデガで作っているスコットランドに送るウイスキー用の
樽の木材はヨーロピアンオーク。
この樽の中でシェリーは最低でも2年間寝かせます。
3年熟成を依頼される方が多いとか。
この日はオロロソを樽の中に入れる作業をしていました。
もちろん依頼によって中身のシェリーは変えます。
↓タンクには"Oloroso Viejo"と書かれていました。
※買い手の蒸留所によって樽の購入先は違うので、
もちろん長年ソレラシステムでシェリー熟成に
使われていた樽を購入してウィスキー熟成に使われてもいます。
↑この樽の大きさはシェリー樽Bota(36@600ℓ)と同じ容量ですが、
少し細長い造りで、箍の数も真ん中に2本多いのです。
それは、写真の様に縦に積んでいくので、重さで真ん中が割れないように強化
しているとのこと。
2年寝かせた後の中身のシェリーはどうするかと言いますと、
状態が良ければまたウィスキー用シェリー樽作りの樽の中へ。
良くなければビネガーにまわされます。
ではでは、また!