2014年10月18日土曜日

Sacaりました

皆様こんにちは。
盛りがついた訳ではありません(笑)
シェリーは他のワインと違い、継ぎ足し方式(ソレラシステム)で熟成させます。
"SACA"が"抜く"、"ROCIO"が"継ぎ足す"といいまして、
先日はSACAという作業をしました。合計 135 Jarras(1 Jarra=12.5ℓ)
を全て手作業。
↓先ずは、Jarraを綺麗に洗い乾かします。
 
 
 
↓梯子とホースを設置し、作業準備完了!
 
 
 
↓ホースを樽に入れ、口で吸いこみシェリーを引き出します。
 
 
 
 
↓地味な作業
 
 
 
抜いたシェリーはDeposito(タンク)に一度集めます。
 
↓ついでに上から見たボデガ写真を撮ってみました!
 
 
 
SACAが終れば次は同じ量を第一クリアデラから抜き取り継ぎ足さなければなりません。
ひえ~!(◎o◎)覚悟しなければ…。
因みに、多くのボデガがRocioする時に"EL PULPO"を使っています。
ここのボデガでは使っておりません…。
↓これです。PULPOとはタコの意。まさにタコ足(^^)
これを使うなら少し楽ちんですよね~!
 
 
 
↓話しは飛びますが、
春夏秋冬で年4回発売されているボデガBarbadilloの生シェリー2014年秋バージョン!
因みにエチケットの絵はドニャーナ国立公園に生息する生き物が描かれます。
この国立公園には沢山の鳥が生息しているそうです。
私は鳥にはあまり興味がないので、鳥の種類は全然分かりませんが(^_^;)
そして、このマンサニージャの売上金の一部はこの国立公園の保護の
寄付金に充てられてます。
四季折々のフロール感が味わえるすばらしい商品です。
見かけられましたら、ぜひ飲んでみて下さい♡
 
 
 
ではでは、皆様、酔い週末を(^^)/

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