皆様こんにちは!
昨年は協同組合のボデガLas Angustiasのデスリオ(澱引き)を
ご紹介しましたが、今年はゴンザレス ビアスの澱引き作業を
ご紹介します。
通常、澱引き作業は気温が下がった頃から始めるのですが、
今年は暖冬で雨も少なく、変な陽気です。
さて、今回は15年間デスリオを担当しているベテランのマルコさん
に色々見せていただきました!
↓左がマルコさん
↓発酵タンクはこんな形をしています。底がじょうごの様になっているので
そこに澱が溜まるというシステムです。
これなら澱引きも掃除も楽ですね!
ここのタンクはもうかれこれ40年程使っているそうです。
この形状のタンクは丈夫で作業しやすくいいよ!とのこと。
先ずは、モストを他のタンクに移します。
↓モストはこちらのタンクに入れ、その後酒精強化されます。
↓そこの部分はここからは、このフロタドールを使い
澱との境ギリギリまでのモストを吸い出します。
↓ホースの色を見ながらチェック。
"ペドロヒメネスや赤ワインだと分かりずらいよね〜"とマルコさん。
確かに!
↓そして、残った澱
この澱は他のタンクの澱とまとめ、またしばらく置きます。
また更に澱が沈み、上澄みのモストを吸い出します。
かなりの広さがあるのですが、通常社員の作業員は6人だけとか、
忙しい時期は臨時で何人か雇われるくらいだそうです。
機械化で雇用も少ないのですね。
↓機械で補充も楽に1人でできちゃうのです。
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